2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

君は僕とは違うんだという肯定。

爆笑問題の太田って、ものすごく正確に正確に喋ろうとしていて、それで滑舌が悪くなっているんですよね。一つの概念を喋るのに、普通の芸人だったら「マジかよ」とか一言で済ませてしまうところを「それで、俺、思ったんだよね。人間って――」みたいなところ…

社交型の才能と内向型の才能。

返事がおそくなりました。 ぼくの場合、そういう話になると、思い浮かぶのは、爆笑問題の太田ですね。太田って、お笑い芸人なのに噛みまくるじゃないですか。あんなに滑舌が悪い芸人はいない。 それに、太田って話すとき、じっとひとの目を見てしゃべりまく…

怪物と孤独。

与謝野さんのその歌で口説かれたくはないですね。そして、こういう歌を詠む男を口説きたい人もあまりいないんじゃないかなと思います。 サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい この歌、穂村弘という人が詠んだのですが、天才的です。…

天才という名の怪物。

やわ肌の 熱き血潮に ふれもせで 悲しからずや 道を説くきみ 『タイム・リープ』の若松くんは、あるかわいい女の子に利用されてから、女ぎらいになったという設定でした。 たしかにクールで天才肌のかれのような青年は、異性から見ると堕落させてみたいタイ…

証明終了。

「タイム・リープ」の中でも特に印象に残っているのは、若松くんの挿話ですね。本筋とはあまり関係ないので書いてしまいますけど、球技大会の参加競技を決めるときにクラスがもめるんですね。「俺はこの競技には出たくない」とか「私はあの人とは一緒じゃ嫌…

ヒーローが好き。

たしかに、『タイム・リープ』はおもしろかったなあ。 ああいう時間パズル小説は、SF的にはそれほど珍しいものではないのですが、やはりあれは出色の出来だと思う。ひとつのピースものこさずパズルがたたまれて行くことの、えもいわれぬ快感。 同系統の作…

ぱ・ず・る。

海燕さんが「風の果て」を見たあと、私は「食わず嫌い王」を見ていました。 ところで、今回のお題はどうやら「感情移入しやすいキャラクタ」のようですが、私にとっては若松和彦ですね。「タイム・リープ」の彼です。あの時間ばらばらパズルを華麗に解いてみ…

『風の果て』。

海燕さん、そういう趣味だったんですね……。 何をいっているのかわかりませんが、やはり、同性の方が感情移入しやすいですね。 本質的には性別の問題じゃないと思うんだけれど、それでも女性キャラクタに対しては、どうしても外から見て、ああ可愛いな、とい…

公開。

日記を公開しました。

マンガの女の子。

朝起きたらデザインが整っていて驚いたのでした。海燕さん、仕事早い。 終わってしまった「P2!」は伏線を放りっぱなしなんですね。いや、まあ、唐突に打ち切られたら伏線なんか回収していられませんけど、そもそも張り巡らした伏線が多すぎだと思ったのでし…

お嬢が好きです(照)。

やっぱり、ひととやり取りしながら書いていくのは楽しいなあ。そろそろ、ブログのデザインも整ってきましたね(ぼくが整えたんだけれど)。 『P2!』ですが、ぼくもたまに連載に目を通す程度なので、くわしいネタバレは出来ません。放り出されっぱなしの伏…

「P2!」第5巻。

すっかりとクリスマスに打ちのめされたわけですが、気をとり直していきましょう。 噂によれば、ジャンプ本誌では「P2!」が終わったとかいうことですが、私の中ではまだまだ三月まで続いております。コミックス派だからです。第五巻の巻末によれば、第六巻と…

悲しい幕開け。

何か悲しい幕開けになってしまいましたね(涙)。 西鶴さんが文句言いたげなので、クリスマスに関して、面白い話を一つ。 現代日本では、しばしば、「クリスチャンでもない癖にクリスマスなんて祝ってどうするんだよ!」という意見が聞かれます。 クリスマス…

やはり、クリスマスというお題は無理がある。

海燕さんに「結局、本かよ」とツッコミを入れたくなったのは私だけではないはずです。クリスマスのことを語りますと言っておきながら、クリスマスの物語に逃げた海燕さんはチキンだと思います。 私も海燕さんに負けず劣らず非モテなので、今年も一人でクリス…

クリスマス・ストーリー。

2007年、12月2日、日曜日。おしゃべりブログ「だべりんぐ部」開設です。 初日だし、何かおもしろいことを書こうと思ったのだけれど、特にネタがありません。12月なので、クリスマスのことでも書きましょう。 といっても、そこは地味目の人生を送る…